肥満は肩こりの元!肩こりを悪化させないダイエット法とは?

飽食の現代、悩んでいる人が多い肥満。

50年前に比べて、日本人は確実に太ったといわれています。

実は肥満は肩こりと無関係ではありません。

肩こりと肥満には関連性があるといわれています。

肥満が肩こりを引き起こす原因と肩こりを悪化させずに減量に導くためのダイエット方法について解説します。

肥満は肩こりを引き起こす

厚生労働省が毎年行っている国民健康・栄養調査によると、肥満の割合は男性のおよそ3割、女性のおよそ2割に上ります。


欧米に比べて痩せている人が多いとはいえ、多くの人が肥満を抱えているのです。


(※参照:平成 27 年国民健康・栄養調査結果の概要


生活習慣病などさまざまな疾患を引き起こすことで知られる肥満ですが、実は肩こりも関連症状の一つだとされています。


武田製薬やエーザイのHPでも、肩こりの大きな原因のひとつとして『肥満』が挙げられています。


肩こり・腰痛の大きな原因として、肥満も考えられます。


ナボリン倶楽部「日常生活からくる肩こり・腰痛」


肥満体の人は、頭や肩の重さが増すので、筋肉に相応の負担をかけ、肩こりを起こしやすくなっています。


タケダ健康サイト「肩こり」



 


皮下脂肪型



皮下脂肪が多い人は頭や肩の重さも増すため、筋肉に大きな負担をかけ肩こりになりやすいようです。


また、肥満の人は日常的に運動をする機会が少ない人が多く、このことも肩こりを悪化させたり、慢性化させたりする一因です。


 


内臓脂肪型



中年男性に多いいわゆるメタボ体型は、内臓脂肪型の肥満です


内臓脂肪タイプでは皮下脂肪タイプに比べ肩回りにつく脂肪は少ないようですが、お腹の前側が重くなることで腰がそりやすくなり、腰痛や肩こりの原因になってしまうことがあります。


また、皮下脂肪型、内臓脂肪型に共通して、体重が増えたことで普段の姿勢が変わってしまうことがあります。


体重の増加によって起こる姿勢の変化も肩こりを引き起こす大きな要因のひとつです。


 


無理なダイエットで栄養不足に


一方、栄養バランスを無視した無理なダイエットも肩こりや体のだるさなどのリスクを高めてしまいます。


摂取カロリーを減らそうと断食をしたり、偏った食事をとったりすると、筋肉量が減少してしまいます。


その結果、頭や肩を支える力も弱くなり、肩こりが起こりやすくなることがあります。


 


無理な食事制限のような栄養バランスを無視したダイエットをするのではなく、運動をして筋肉量を維持したままの減量を目指しましょう。


ラジオ体操のような軽い運動から出発しよう!


多くの人は痩せたいと思っているはずです。


ところが、食事を抜くような無理なダイエットは体の負担になりますし、なにより長続きしません。


やはり体を動かし消費カロリーを高めることが一番健康的です。


適度に体を動かすことで疲れやストレスも解消しやすくなります。


オススメしたいのが【ラジオ体操】です


全国ラジオ体操連盟によると、ラジオ体操をきちんとした方法で行えば、速いペースのウォーキングと同じぐらいの消費カロリーがあるようです。


(参照:よくある質問「ラジオ体操を含めて、一日どれくらい運動するのが、健康にはよいのでしょうか?」


ラジオ体操第1、第2のふたつを合わせても5分ほどの短い体操ですが、何度か繰り返してじっくり行うといいでしょう。


 


ラジオ体操は全身の筋肉をまんべんなく動かせるように内容が工夫されていて、特に肩や腕を大きく回す運動がたくさん取り入れられています。


肩こりを防止するためには、定期的に肩を大きく動かすことが効果的です。


ラジオ体操は、ダイエットにも肩こりの防止にも役立つ運動だといえるでしょう。


 


ただし、ラジオ放送の音声を流しながらなんとなくやってもあまり意味がありません。


使う筋肉を意識しながら、正しい動作を心掛けるようにしましょう。


かんぽ生命ではラジオ体操の正しいやり方を図解や動画で解説しています。(※)<図解>ラジオ体操第一


ポイントをしっかり押さえて、悪い例にならないように気を付けましょう。


また、NHKでは毎日ラジオ体操をテレビとラジオで放送しています。


テレビの放送時間はEテレの6:25~6:30。


ゆったりとしたテンポで全身を動かせる「みんなの体操」とともに、ラジオ体操第1と第2が隔日で放送されます。


ラジオの放送時間はラジオ第1で6:30~6:40分。


ラジオ第2では日曜日を除く12:00~12:10にも放送されています。


詳しくはNHKのホームページでご確認ください。


 


毎日少しずつでも体を動かすことが必要不可欠です。


少しずつ、体を変えていきましょう。


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