自分でできる肩こり解消法

みなさんは肩がこって仕方がないとき、どのように解消していますか?

肩こりは気になればなるほどつらくなってくるものです。

いくら肩を押しても揉んでも一向によくならないとき、いったいどうしたら…。

この記事は、肩こり解消のそんな悩みにお答えします!

(参考:日本臨床内科医会「わかりやすい病気のはなしシリーズ47」)

肩こりの原因のひとつは「血液の流れの悪化」が挙げられます

肩こりを感じたら、まずは肩や首を温める



ほとんどの場合の肩こりは、頭や腕の重さが肩に集中してしまうことで、引き起こされているようです。


つまり、普通に暮らしているだけでも肩はこりやすい場所だということなのです。


また、一度肩こりが起こってしまうと、血液の流れが悪くなり、痛みを引き起こす疲労物質がたまってしまうため、さらに痛みやこりが悪化してしまうことがあります。


このような「肩こりの悪循環」をとめるためには、今起きている痛みを鎮めて、新たな肩こりの発生を抑えることが大切です。


ですから、肩こりを解消するためには生活習慣を見直すと同時に、血行をよくして筋肉を伸ばしてやることが有効です。


入浴や使い捨てカイロ、蒸しタオルなどを活用して体を温めましょう。


〇使い捨てカイロ


長時間温かさが続き、使いやすいです。


直接肌にあてると低温やけどの恐れがありますので、タオルで包むか服の上からあてるようにしましょう。


 


〇蒸しタオル


水で湿らせたタオルをロールケーキのようにぐるぐる巻きにして、500Wの電子レンジで1分ほど加熱しましょう。


取り出すときは火傷に十分注意しましょう。


タオルの絞り具合や加熱時間は自分の好みで調整してください。


ただ、絞り方が緩いと熱くなりすぎて取り出すとき危ないですからタオルはきつく絞りましょう。


またタオルが熱すぎると肌の水分を奪ってしまう恐れがあるので注意が必要です。


 


〇ぬるめのお湯にじっくり浸かる


40度程度のお湯に10分程度かけてゆっくり浸かりましょう。


またお湯の中で肩を上下に動かしたり、首を左右前後に倒したりしてストレッチするとさらにおすすめです。


普段の姿勢や生活環境を見直そう

姿勢の悪さが肩こりを引き起こしているようなケースは少なくありません。


最近ではスマートフォンやパソコンを使う時間が長くなっているので、画面を覗き込もうとして頭が乗り出し、肩にかかる負担が大きくなっているようです。


とくにスマートフォンやパソコンを使うときには、小まめに姿勢を意識するようにしましょう。


 


いい姿勢を保つためのポイント


○画面と頭を30cm以上はなしましょう


○頭を後ろに引き、背筋を伸ばしましょう


○あごを引きましょう


 


たとえいい姿勢を続けていたとしても、長時間同じ体勢が続くことは体にとって大きな負担になってしまいます。


疲れがあらわれる前に、肩こり体操を行いましょう!


○リラックス体操


頭を左に傾けて、左肩を上げます。


そのまま左肩を後ろから前に10回、前から後ろに10回回しましょう。


右肩も同様に。


○ストレッチ体操


頭を左に突っ張る感じがするまで傾けて、10秒ほど静止しても度に戻します。


右肩も同様に。


○筋力強化体操


手を組んで額にあて、手と頭で押し合うように軽く力を入れて10秒ほど静止します。


次に、組んだ手を後頭部に当てて、同じように押し合い10秒ほど静止します。


 


また、肩を大きく動かすような運動をすることで、こわばった肩の筋肉に刺激を与えたり、血液の流れを促したりすることが期待できます。


痛みが気になるときは湿布や痛み止めを使う

肩こりの痛みが気になるときには、痛み止めの湿布や薬が有効です。


たとえば、バファリンEXの効能欄には「肩こり痛」が記載されていますし、


サロンパスも肩こりの痛みに対して効きます。


 


このような痛み止めは今起きている痛みを抑えるだけではなく、肩こりによっておきている血液の流れの悪化が新しい肩こりを引き起こしてしまう「肩こりの悪循環」を断ち切る効果も期待でます。


なかなか改善しないとき、試してみる価値は大いにあります。


肩こりの解消には生活習慣の見直しが不可欠です

肩こりの解消法として、いろいろな方法について紹介してきました。


肩こりは毎日の悪い生活習慣が積み重なった結果です。


そのため、ご紹介した解消法で一時的に肩こりが解消したとしても、生活習慣を改めないと、またつらい痛みに悩まされることも考えられます。


肩こりになる体質を改めていこうと思ったら、姿勢の改善をしたり、体を冷やさないように気をつけたり、疲れにくい体を作ったりするなど、生活習慣を改善していくことがとても重要です。


悪い習慣をひとつずつ改善し、根気よく肩こりを解消していきましょう。


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